平成30年2月
ころは二月十八日の酉の刻ばかりのことなるに、をりふし北風激しくて、 磯打つ波も高かりけり。
舟は、揺り上げ揺りすゑ漂へば、扇もくしに定まらずひらめいたり。沖には平家、舟を一面に並べて見物す。
陸には源氏、くつばみを並べてこれを見る。いづれもいづれも晴れならずといふことぞなき。
与一目をふさいで、「南無八幡大菩薩、我が国の神明、日光の権現、宇都宮、那須の湯泉大明神、 願はくは、あの扇の真ん中射させてたばせたまへ。


平家物語の一節。
場所は今で言う香川県の屋島。
那須与一が平家から促されて、波間に漂う船の舳先に取り付けられた扇を陸の馬上から弓矢で射る一場面です。

有名な件ですが、これって二月だったんですね。
どうぞ皆様、まだまだインフルエンザが猛威を奮っております。どうかうがい、手洗いを励行なさってください。
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